「声が戻った日」

はじめましての方、いつもの皆さんへ

どうもこんばんわ りくぴです。

今回は僕のフォロワーである

はまーさんから素敵な企画のお誘いを受けたので便乗させて頂こうと思います。

https://twitter.com/hama_LLSS/status/1632667341963292672?t=_Y4M10l5IO_FuhkZNQ9ZcA&s=19

 

この#SUKI_for_Aqours

以前さらいんさんが始めてくれた企画であり

またこうして参加できるのが嬉しくあります。https://twitter.com/nanoha1007/status/1538484342879821824?t=WRvN8hNFG2Fp8EZPy9x7cA&s=19

 

https://twitter.com/chihayarikup72/status/1632682882945916929?t=EgSpc4zjglkPvpiW9A0YGw&s=19

(結構お気に入りのイラストだったりする)

 

ここからが本題で

今回は2月に行われたバレンタインコンサートに参加した際の自分の正直な心情、

そして今回の企画について、これを読んでくれた人へ

小さな願いも込めた記事になってます。

ですます口調は無しになっておりますが

特定の誰かを攻撃したり傷付けたりそのような意図は一切無いと言うことを伝えておきます。 

お恥ずかしい話「文字」に関して学が無いもので

読みづらい部分もあるかと思いますが

最後まで読んで頂けると嬉しいです。

それでは宜しくお願いします。

 

1月某日

「ライブイベント」で声出しが可能になった

僕らが待ち望んでいた「声出し」だ。

会場に足を運び各々がステージ上に

気持ちを叫んだあの日々が帰ってくる。

そう報せを受け取った時は

ようやく元に戻ったような気がして嬉しかった ただ何故か少しだけ戸惑いもした

元々声を出すのは好きな方だ。

いわゆるコール文化も凄く楽しいものだと思う

なのに何故だか 素直に受け止められなかった。

日常を過ごしていると理由の無い憂鬱に

襲われることはないだろうか?

道を歩いていたらガムを踏んでしまっただとか

他人のくだらない小さな黒い気持ちに

引っ掛かってしまったとかそのような類いだ

だから別に誰が悪いとかはない。

ただそんな気分の時に楽しい物を用意されると

どうにも乗れない時がある。

ただそれだけのなんて事ない話だ。

他に理由を述べるのなら

声が出せなかったライブもちゃんと楽しかったからだ。

DREAMY CONCERT

Aqours 6thツアー

コロナ渦の中で動いたAqoursの輝きは

それはとても眩しいものだった

どのライブもちゃんと楽しんでいる自分がいた

 

誰もそんな事を言ってなんていないのに

まるで過去のライブがそうではなかったと

言われているような気がしてしまった

(今では考えすぎだとは思う)

それと声を出すのは好きだと言ったが

それによる弊害があるのも知っているし

実際当時はそれで

揉めるような場面にも出くわした事もある

自分の中で気持ちが少しだけ落ちていくのを感じていた

ただ元に戻るだけなはずなのに

臆病な自分は変化を怖がっていた。

 

ここまで書いて文字にすると

なんだか空気が重たくなってしまうが

当日はちゃんと楽しかったし

そこまで心配されるほどではない。

あくまで少しだけくもり雲になってしまったというだけだ。

ライブ前には友達と会ってご飯も食べた。

いつのまにかあの暗かった気持ちが

嘘のように軽くなり会場に入場した。

https://twitter.com/chihayarikup72/status/1624300368242028545?t=vFTuUlXLZMLRM8jxcgewkA&s=19

開演前の曲に合わせて

会場の皆と入れるコールは楽しかった。

そしてAqoursのライブが始まった

「少女以上の恋がしたい」

久しぶりのコールで思わずクスッと笑ったり

この時点で「ああ、大丈夫ちゃんと楽しめる」と思った

そして最初のMCが始まる。

そこで伊波さんは声出しについて

このように語った

「このライブが決まったのは声出し解禁前ということもありもしかしたら知らない方もいるかもしれません。左右に思いやりを持って楽しんでいただければと思います!」

日だまりのような優しさで溢れた言葉だと思う。

ただ少しだけ、浮かれていた自分を反省した。

始めの自分のように思っていた人がいるかもしれないのに

気を遣うことが出来なかったのが悔しかった。

そしてそれと同時に小さな疑問が浮かぶ

Aqoursは声出し嫌だったのかなあ」と。

そんなわけはないだろうと一瞬で忘れ

残りの時間を楽しむことにした

ただやはり頭に浮かんでくる

気のせいだろうと拭い去りたいのに

何故だか消えてくれない

ほんの少しだけ残ってしまっている。

本当に弱い自分だと思ってしまう。

ここまで後ろ向きに書いてしまったが

そんな自分をAqoursは吹っ飛ばしてくれた。

それはライブ終盤に差し掛かった頃だ。

最後のMCで斉藤朱夏さんが

「やっぱり声出しは最高だね!」と言ってくれた。 

僕の心に風が吹く。

他のメンバーももちろん

声出しについて喜んでくれていた。

そして最後の曲だ。

その曲は底抜けに明るい。

大好きで何度も口ずさんだ歌だ。

そんな歌の始まりに伊波さんはこう言った。

 

「また一緒に歌ってください!

 

ユメ語るよりユメ歌おう

 

心にかかっていたくもり空が
一気に晴れていくのを感じた。
目を潤ませながら声を出して歌った。
それはもう顔をくしゃくしゃにして歌った。

やっぱりAqoursが好きだと。
声が出せるAqoursのライブは
こんなにも楽しい物だと
ようやく思い出すことができた。

ライブが終わり、晴れ渡った空を見た後のような気持ちで席を立とうとすると
どこからともなく
「ありがとう!」と叫ぶ声が聞こえる。
それは同じ会場にいる名前も知らない同志からだった。
同じような事は過去にもある。
それはAqours5thライブだ。
自分はあのライブが
特別に心に残っている。
高海千歌達の物語を伊波さん達が全力で
なぞったライブが終わる頃
会場にはシャボン玉が飛び
客席には虹がかかる。

あの虹は同志達の呼び掛けで出来たことで
もちろん賛否両論があったのも知っている。
ただ「何かを伝えてみたい」と
動き出した人達を僕は笑いはしない。
歌詞から言葉を借りるのなら
「みんなとだからできたことだね すごいね ありがとう」だと思う。
あの輝きでいっぱいになって
気持ちを伝えたくなった人達で
溢れたあの時間を愛しく思うのだ。

https://twitter.com/chihayarikup72/status/1137708039211896835?t=7XPyuSiZqcAB37BFW0B12g&s=19

そんな「夢の空間」とでも言っても

良い出来事が今回のライブでも起きた。

正直言葉に表せられないぐらい嬉しかった。

名前も知らないAqoursが好きな人達へ

あの時と同じく「ありがとう。」と返す。

Aqoursを好きでいてくれてありがとう。

一緒にAqoursを応援してくれてありがとう。

そんな気持ちにさせてくれたAqours

ありがとうと。

 

この日ようやく自分の

「声が戻った。」と感じた。

 

今回の企画
「#SUKI for Aqours」も同じだと思う 

Aqoursに気持ちを届けたいと動き出した人がいて
それと同じ気持ちになった皆がいる。
僕はこの好きを伝えたくていてもいられなくなった人達が大好きだ。

「声が戻った」と言ったが

それは何も「大声で叫ぶこと」だけではない。

声を出すのが苦手なら拍手だっていい。

ライブで貰った気持ちを手紙に書く。

また自分の胸にしまって

日々を生きていく事も同じだと思う。

 

ただもし、もし良かったら
貴方のやりやすい方法で

「声」を出してみないか?と聞いてみたい。 

ちょっと恥ずかしいかもしれない。

なんだかむず痒くて慣れないかもしれない。

なかなか普段では言えない気持ちを

貴方の出来る方法で伝えて貰いたい。

この #SUKI_for_Aqours には

貴方の声を待っている人達でいっぱいだ。

ほんの少し、少しだけで良い。

その勇気を出して声を出した後には

Aqoursと、Aqoursを好きな皆から

きっと素敵な応えが返ってくると思うから。

 

明日から始まるホワイトデーコンサート

残念ながらチケットはないが
僕らからの「お返し」を待っているAqoursにちゃんと自分の「声」を届けに行きたい。