仮面ライダーアマゾンズ 最後ノ審判 感想 ※ネタバレあり
どうも こんにちは。
アマゾンズ見たらメチャクチャお腹が減ってきたりくぴです。
適当に感想や疑問をだらだらと書いていきます。
バシバシネタバレしていくんで嫌な人はすぐに閉じてくださいね。
まず感想から。
個人的には面白いと感じました。
畜産アマゾンというトンデモ設定ながらも
「生きる」とは何か?
「食べる」ことは何か?
を考えさせられている映画でした。
畜産アマゾン=人間の食料として生まれてきたアマゾン。
自我はありますが「人間に食べられる事が幸せ」と牧場主の御堂の考えを教え込まれています。
話の途中畜産アマゾンの一人である少女ムクが出荷されこれから食料にされる所を「嫌ッ!!」と反発し、「生きたい」と願いその場にいる人を食って殺してしまいます。
そうなんです。
アマゾンであろうがなんであろうが「自分の為に生きたい」命なんです。
自分に命がある限り「生きたい」と思うのは当然の事で誰かのために「死ぬ」なんてのはやはりおかしいのです。
「でもムクは人を食ってしまったし「悪い」アマゾンなんだからやっぱり良くない事なんじゃないか?」
ちょっと待ってください。
その「悪い」はどういう意味ですか?
人間を食べたから?
何故人間を食べたら駄目なんですか?
僕達だって「動植物」を「生きる」為に食べているのに何故?
答えは簡単です。
それは僕達が非常に勝手な生物の人間だから。
勝手にルールを作って自分達が動植物を好んで食べるくせに、「自分達が何かに食べられる事は嫌」。という他の生物達にとっては理不尽極まり無いことをしているのです。
だって生きたいから。
そうじゃないと生きられないから。
皆、何かを殺して生きている。
本当に勝手です。
でもだからこそ
「強く、今日も明日も生きていけよ。」
ってことをこの映画は伝えたかったんじゃないかなと思いました。
そろそろお風呂にはいるんでおわり。
余談 ヒレステーキ美味しかったです。