ひとりごと

ここに書くことは

全てただのひとりごと。

ただの自己満足の為に上げた記し。

だけど誰かに見て貰いたかった。

そんなひとりごと。

 

このブログが上がる今日6月14日 

自分の応援している伊波杏樹さんが

ソロアーティストとしてメジャーデビューする 

伊波さんは今までも

自身の応援してくれる人達へ向けて歌を出してくれていた。

それは「信頼」があったからこそ出来た事だと思う。

繊細な彼女がこちらを信じてくれて

お互いがお互いの事を考えられる関係だから

「皆になら」と

僕達に届けられたのだと思う。

 

それが今度は「外」に向かって飛び出していく。

これは自分の推測でしかないが

決して簡単なことではなかったと思う。

外に出ればその分たくさんの人に評価される。

それは良い事もあればそうではない事もある訳で。

それでも伊波さんは飛び出した。

僕はそんな「伊波杏樹」の決心を誇らしく思う。

周りの人達が流れを掴んだような

タイミングでデビューしていくなか

そんなものは「関係ない!」なんて叫ぶ勢いで自主レーベルを立ち上げ

自信を持って「さあ、やろうぜ!」と

言わんばかりの勢いで飛び出していく姿が

たまらなく格好良いのだ。

今回の「Killer Bee」を聞いていると

そんなことを思う。

「Killer Bee」は彼女のスタートに相応しい「相棒」のような曲だと思った。 

世間一般が思っている伊波杏樹のイメージを

ひっくり返すかのようなロックサウンド

まさに「存在証明」をかき鳴らしていく姿が

どこまでも格好良い。

 

先ほど「信頼」と言ったが

今回の決心もそうなのだと

伊波さんは言っていた。

役者一本の未来だってあるなか

どうしてデビューしたのか

 

「皆からの声を受けたから」

 

そんなどうしようもないぐらい優しい彼女に

何かを届けたい。

 

自分は伊波さんの側にいる事はできない。

辛く苦しい時に

それらを代わりに背負うことは出来ない。

でも何か届けられる物はあると思う。

別に自分がやらなくてもいい。

それが伊波さんの力に

なっているかはわからない。 

ただの自己満足なのかもしれない。

それでも届けたい。

だって目には見えない力を

伊波さんはいつもくれているのだ。

貰ってばかりでは

あまりにもつまらないだろう?

だから届けたい。

それはきっと一人よりも

たくさんいた方が良いわけで。

そんな事を呟いたら応えてくれる人がいて。

それが堪らなく嬉しくて。

自分だけだったら届くかわからなかったけど

皆とならきっと届くはずだと信じてる。

 

どうかそんな想いが

伊波さんの未来を照らしてくれますようにと

願わずにはいられないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「声が戻った日」

はじめましての方、いつもの皆さんへ

どうもこんばんわ りくぴです。

今回は僕のフォロワーである

はまーさんから素敵な企画のお誘いを受けたので便乗させて頂こうと思います。

https://twitter.com/hama_LLSS/status/1632667341963292672?t=_Y4M10l5IO_FuhkZNQ9ZcA&s=19

 

この#SUKI_for_Aqours

以前さらいんさんが始めてくれた企画であり

またこうして参加できるのが嬉しくあります。https://twitter.com/nanoha1007/status/1538484342879821824?t=WRvN8hNFG2Fp8EZPy9x7cA&s=19

 

https://twitter.com/chihayarikup72/status/1632682882945916929?t=EgSpc4zjglkPvpiW9A0YGw&s=19

(結構お気に入りのイラストだったりする)

 

ここからが本題で

今回は2月に行われたバレンタインコンサートに参加した際の自分の正直な心情、

そして今回の企画について、これを読んでくれた人へ

小さな願いも込めた記事になってます。

ですます口調は無しになっておりますが

特定の誰かを攻撃したり傷付けたりそのような意図は一切無いと言うことを伝えておきます。 

お恥ずかしい話「文字」に関して学が無いもので

読みづらい部分もあるかと思いますが

最後まで読んで頂けると嬉しいです。

それでは宜しくお願いします。

 

1月某日

「ライブイベント」で声出しが可能になった

僕らが待ち望んでいた「声出し」だ。

会場に足を運び各々がステージ上に

気持ちを叫んだあの日々が帰ってくる。

そう報せを受け取った時は

ようやく元に戻ったような気がして嬉しかった ただ何故か少しだけ戸惑いもした

元々声を出すのは好きな方だ。

いわゆるコール文化も凄く楽しいものだと思う

なのに何故だか 素直に受け止められなかった。

日常を過ごしていると理由の無い憂鬱に

襲われることはないだろうか?

道を歩いていたらガムを踏んでしまっただとか

他人のくだらない小さな黒い気持ちに

引っ掛かってしまったとかそのような類いだ

だから別に誰が悪いとかはない。

ただそんな気分の時に楽しい物を用意されると

どうにも乗れない時がある。

ただそれだけのなんて事ない話だ。

他に理由を述べるのなら

声が出せなかったライブもちゃんと楽しかったからだ。

DREAMY CONCERT

Aqours 6thツアー

コロナ渦の中で動いたAqoursの輝きは

それはとても眩しいものだった

どのライブもちゃんと楽しんでいる自分がいた

 

誰もそんな事を言ってなんていないのに

まるで過去のライブがそうではなかったと

言われているような気がしてしまった

(今では考えすぎだとは思う)

それと声を出すのは好きだと言ったが

それによる弊害があるのも知っているし

実際当時はそれで

揉めるような場面にも出くわした事もある

自分の中で気持ちが少しだけ落ちていくのを感じていた

ただ元に戻るだけなはずなのに

臆病な自分は変化を怖がっていた。

 

ここまで書いて文字にすると

なんだか空気が重たくなってしまうが

当日はちゃんと楽しかったし

そこまで心配されるほどではない。

あくまで少しだけくもり雲になってしまったというだけだ。

ライブ前には友達と会ってご飯も食べた。

いつのまにかあの暗かった気持ちが

嘘のように軽くなり会場に入場した。

https://twitter.com/chihayarikup72/status/1624300368242028545?t=vFTuUlXLZMLRM8jxcgewkA&s=19

開演前の曲に合わせて

会場の皆と入れるコールは楽しかった。

そしてAqoursのライブが始まった

「少女以上の恋がしたい」

久しぶりのコールで思わずクスッと笑ったり

この時点で「ああ、大丈夫ちゃんと楽しめる」と思った

そして最初のMCが始まる。

そこで伊波さんは声出しについて

このように語った

「このライブが決まったのは声出し解禁前ということもありもしかしたら知らない方もいるかもしれません。左右に思いやりを持って楽しんでいただければと思います!」

日だまりのような優しさで溢れた言葉だと思う。

ただ少しだけ、浮かれていた自分を反省した。

始めの自分のように思っていた人がいるかもしれないのに

気を遣うことが出来なかったのが悔しかった。

そしてそれと同時に小さな疑問が浮かぶ

Aqoursは声出し嫌だったのかなあ」と。

そんなわけはないだろうと一瞬で忘れ

残りの時間を楽しむことにした

ただやはり頭に浮かんでくる

気のせいだろうと拭い去りたいのに

何故だか消えてくれない

ほんの少しだけ残ってしまっている。

本当に弱い自分だと思ってしまう。

ここまで後ろ向きに書いてしまったが

そんな自分をAqoursは吹っ飛ばしてくれた。

それはライブ終盤に差し掛かった頃だ。

最後のMCで斉藤朱夏さんが

「やっぱり声出しは最高だね!」と言ってくれた。 

僕の心に風が吹く。

他のメンバーももちろん

声出しについて喜んでくれていた。

そして最後の曲だ。

その曲は底抜けに明るい。

大好きで何度も口ずさんだ歌だ。

そんな歌の始まりに伊波さんはこう言った。

 

「また一緒に歌ってください!

 

ユメ語るよりユメ歌おう

 

心にかかっていたくもり空が
一気に晴れていくのを感じた。
目を潤ませながら声を出して歌った。
それはもう顔をくしゃくしゃにして歌った。

やっぱりAqoursが好きだと。
声が出せるAqoursのライブは
こんなにも楽しい物だと
ようやく思い出すことができた。

ライブが終わり、晴れ渡った空を見た後のような気持ちで席を立とうとすると
どこからともなく
「ありがとう!」と叫ぶ声が聞こえる。
それは同じ会場にいる名前も知らない同志からだった。
同じような事は過去にもある。
それはAqours5thライブだ。
自分はあのライブが
特別に心に残っている。
高海千歌達の物語を伊波さん達が全力で
なぞったライブが終わる頃
会場にはシャボン玉が飛び
客席には虹がかかる。

あの虹は同志達の呼び掛けで出来たことで
もちろん賛否両論があったのも知っている。
ただ「何かを伝えてみたい」と
動き出した人達を僕は笑いはしない。
歌詞から言葉を借りるのなら
「みんなとだからできたことだね すごいね ありがとう」だと思う。
あの輝きでいっぱいになって
気持ちを伝えたくなった人達で
溢れたあの時間を愛しく思うのだ。

https://twitter.com/chihayarikup72/status/1137708039211896835?t=7XPyuSiZqcAB37BFW0B12g&s=19

そんな「夢の空間」とでも言っても

良い出来事が今回のライブでも起きた。

正直言葉に表せられないぐらい嬉しかった。

名前も知らないAqoursが好きな人達へ

あの時と同じく「ありがとう。」と返す。

Aqoursを好きでいてくれてありがとう。

一緒にAqoursを応援してくれてありがとう。

そんな気持ちにさせてくれたAqours

ありがとうと。

 

この日ようやく自分の

「声が戻った。」と感じた。

 

今回の企画
「#SUKI for Aqours」も同じだと思う 

Aqoursに気持ちを届けたいと動き出した人がいて
それと同じ気持ちになった皆がいる。
僕はこの好きを伝えたくていてもいられなくなった人達が大好きだ。

「声が戻った」と言ったが

それは何も「大声で叫ぶこと」だけではない。

声を出すのが苦手なら拍手だっていい。

ライブで貰った気持ちを手紙に書く。

また自分の胸にしまって

日々を生きていく事も同じだと思う。

 

ただもし、もし良かったら
貴方のやりやすい方法で

「声」を出してみないか?と聞いてみたい。 

ちょっと恥ずかしいかもしれない。

なんだかむず痒くて慣れないかもしれない。

なかなか普段では言えない気持ちを

貴方の出来る方法で伝えて貰いたい。

この #SUKI_for_Aqours には

貴方の声を待っている人達でいっぱいだ。

ほんの少し、少しだけで良い。

その勇気を出して声を出した後には

Aqoursと、Aqoursを好きな皆から

きっと素敵な応えが返ってくると思うから。

 

明日から始まるホワイトデーコンサート

残念ながらチケットはないが
僕らからの「お返し」を待っているAqoursにちゃんと自分の「声」を届けに行きたい。

 

 

 

大好きな家族が旅立った話

今年の10月17日 日曜日

我が家のコロンちゃんが

天国に旅立ちました。

15歳でした。

旅立つ2ヶ月前から弱り始めていき

最後には家族全員に看取られていきました。

その日は全員予定があったのだけど

察してくれたのか

朝一番皆がいる時に旅立ちました。

本当によく頑張ったと思います。

 

認知症の症状が出てきても

ちょっとトイレが難しくなるぐらいで

最後までお利口さんだったと思います

 

初めて我が家に来た時は

おてんば娘で特に

自分にはよく噛みついてきたこと 

それでも

だんだんと懐いてきてくれたこと

自分が一番に帰ると

飛び付いてきて甘えてくれること

よく夜の散歩を一緒に行ったこと

ずっと一緒にいてくれると思ったこと

時々忘れそうになるけど

やっぱり忘れられないよ

今でも帰ってきたら

迎えてきてくれるんじゃないかって考えてしまうよ 

リビングにいない時は和室で寝ているから

ひょっこりいるんじゃないかって考えてしまう

もっとたくさん遊んであげれば良かったなぁとか 

美味しいおやつをたくさん買ってあげれば良かったなぁとか 

色々考えてしまうんだけど 

やっぱり言いたいのは 

うちの子になってくれて本当に良かった 

コロンちゃんが我が家にやってきてくれて

良かったって思うんだ 

コロンちゃんと一緒にいたから

こんなに寂しくなれたしこんなに愛しくて

優しい気持ちになれたと思うんだ 

まだまだ寂しいけどコロンちゃんと

過ごせて本当に幸せだったよ ありがとう

 

またいつかどこかで散歩に行こうね 

 

 

 

 

 

DOROTHY オズの魔法使い 感想

どうもこんにちは

タイトル通りDOROTHYオズの魔法使い

観劇してきました。

自分が行ったのは9月23日の富山公演。

8月からスタートした全国公演も

半分を越えた所になります。

今回が初観劇でしたがキャストの方々も完成されていたように見えます。

 

いつも感想を書こうと思うも形にこだわるあまり世に出せず終わることがあったので簡単にですが記しておこうと思います。

 

あらすじ

ドロシーは、とある都会の大学生。学校のオーケストラ部ではコンサートマスターを務め、外ではプロのヴァイオリニストとして活躍する一面を持つ。学生最後の定期演奏会を前に追加リハーサルを決定したドロシーに対し、それぞれに生活のある楽団員たちからは不満が噴出。それまで頼られることしかなかったドロシーはショックから練習室を飛び出し自らヴァイオリンを封印しようとする。すると不協和音が鳴り響き、楽譜や楽器が飛び交って・・・・気がつくとそこは、現実とはかけ離れた異世界・音楽の都「OZの王国」だった。そこでドロシーを待っていたものは・・・

 

何を隠そうオズの魔法使いのお話に触れるのが初めての自分。

それでも十分楽しめたミュージカルでした。

そんな主要登場人物の方の感想を纏めてみました。

 

 

ドロシー(桜井玲香さん)

お人形さんのような可愛らしい姿から奏でられる

麗しい歌声がこのミュージカルの主演であることを証明していたと思います。

ドロシーが抱えている
自分の実力に驕っている未熟な部分や
ヒロインでありながらヒーローである
可憐な部分と勇敢な部分
最初から最後まで丁寧に演じられていたと思います。

何よりかかし達と触れ合う時の笑顔がとっても素敵でした。

 

かかし(蒼井翔太さん)

アフタートーク
素の自分はかかしに似てるという通り
不思議な空気を持つかかしというキャラクターを演じ切っていました

どうやったら

その場にいるだけで空気が柔らかくなる

ゆるキャラのような可愛さを保ったまま動けるのでしょうか、

学生さんの役を見た後に年齢を確認して

驚きました 本当に大学生にしか見えなかったです……

 

ブリキ(渡辺大輔さん)

渡辺さんは以前伊波さんも出演された

ミュージカルラヴズレイバーズロストぶりに見ました。

その時はタキシードが似合う色気のある紳士でしたが

今回は打って変わって感情のないブリキ

ロボットのような動きと心が無いような声から

徐々に感情を出していく姿が匠だったなと思います。

終盤、文字通り身を削りながらトランプ達を助けるシーンでは涙、涙、

 

ライオン(栗山航さん) 

見た目は派手

さながらロックスターのようだが

その実誰よりも人間臭くて臆病でそして勇敢な百獣の王。

「ドロシーとブリキの事は任せろ」と

かかしの去り際に伝えるシーンが一番好きです。

また栗山さんは

アフタートークショーで本人と役とのギャップが一番ありました。

自分の事を「役者っぽくない」と評価する所にユーモアな人だなと感じました。

 

西の魔女(凰稀かなめさん)

伊波さんとも何度か共演があり

自分も見たことがありますが

持っているオーラというのでしょうか

明らかに他の方々とは群を抜いています。

西の魔女となっていますが

その実、氷の魔女がもう一つの名前だと思うぐらい

会場を支配する冷たさと鋭さをもった表情。

伊波さんが憧れるのもわかる気がします。

改心した後の暖かさ、伊波さん演じる東の魔女とのハーモニーは言葉じゃ言い表せられない程に綺麗でした。

 

 

東の魔女 伊波杏樹さん

西の魔女が氷ならこちらは炎の魔女

色んな役を見てきましたが
がなり声のような怒り溢れる歌を聞いたのは今回が初めてです。

そのぐらい鬼気迫る悪役をとても楽しそうに演じられていて

ファンから見ても良い役を貰ったなぁと思いました。

ドロシー達に説得され心を入れ換えた後の声色の切り替え 慈愛を宿らせる立ち振る舞から「ああ、この人はこの仕事が本当に好きなんだなぁ」と感じさせられました。

ドロシー達に「何かあったら呼んでほしい。すぐに駆け付ける。」と伝える台詞から

伊波さん本人の人柄が垣間見られてグッと来ました。

魔女以外だと最初と最後の生徒役の姿がとても可愛らしかったです。

あんな子が同じ部活にいたら好きになってしまいますね(え?)

凰稀さんの所でも触れましたが西の魔女とのハーモニーは

伊波さんにとっても大切なシーンになったでのはないのかなと思います。

ミュージカル全てに出番があったわけではないですが

一部の終盤物語のカギである大事な役を任せられており

伊波さんの活躍を見に来て良かったと思える程に素敵な時間でした。

 

まとめ

久しぶりに生の舞台を見てきましたが

やはり自分にとってエンタメという物は

生きていく中で大事なものだなぁと感じました。

このオズの魔法使いの本質は

「自分が本当に願うものは既に自分が持っている」と自分の好きなラブライブ!サンシャイン!!の原型のような物だと

初めて知ることが出来て不思議な感動がありました。

映画のようでありつつ

目の前で演者の皆さんが

歌を歌い、踊りながら

リアルタイムで一つのお話を作っていく姿に

「生」の熱量を感じることが出来るのは舞台だけだと思います。

ここに書き切れませんでしたがオズの精役の横溝さん

オズ役の鈴木さん アンサンブルの方々からも良い物を見させて貰いました。

この「DOROTHY オズの魔法使い」は

自分のチケットアルバムに閉まって

時折また開いて思い出したくなる。

そんな作品でした。

 

最後に

伊波さん含む出演された皆さん

全国各地を巡るロングラン公演お疲れ様でした。

このお話に触れた全ての人達の未来を祈っています。

 

Aqoursぬまづフェスティバルがメッチャ楽しかった話

おーい!
そこのあなたっ!

そうだよ!そこのAqoursが好きでたまらないみたいな顔をしているそんなあなたに向けて話してるんだよっ!

Aqours
「輝け!ぬまづフェスティバル!!」に参加したかい?
お!参加したのか!それは良かった!


ちょうどこの前参加してさ ちょっと話を聞いてもらいたいんだよ!

「参加してないよーっ……」っていう
そんなあなたには
オススメポイントを書いたからここだけでも
良かったら目を通してくれないかい?
きっと何かの役に立つと思うんだ。

いや誰やねん


と言うことで!
「輝け!Aqoursぬまづフェスティバル」に参加した話を書いていきます!

帰りの新幹線で勢いのままに書いた冒頭が全て消えて混乱しましたが
どうにかこうにか形にしました……

客観的な視点を含めたレポートというより
感情多めの記事になってると思いますが
良かったら読んでいただけると嬉しいです……!

※③では公演内容のネタバレを含みます。
含みますが ブースの内容などはそのまま。
参加された方に直接見て欲しい部分は
軽く匂わせる程度で伏せています。

大丈夫かなとは思いますがそれでも
まっさらな状態で挑みたい人は参加した後で
読んでいただけると嬉しいです!

①こんな人にオススメ

(ネタバレは無しです)
(参加を迷ってる人はここだけでも良かったら読んでください!)

まず「輝け!Aqoursぬまづフェスティバル!!」って何ぞ?って簡単に説明をします。

「本当に浦の星女学院の生徒がいて、Aqoursがいる。彼女達が立ち向かう試練に、一緒に挑戦できる。
そんなラブライブ!サンシャイン!!の世界にそのまま入れる、あなた自身が「体験する物語」が生まれました。
登場人物はAqours浦の星女学院の生徒達、そしてあなたです。

東京で沼津の魅力を表現する夢のフェスを作ろうとするも、人手が足りず実現が困難となってしまったAqoursは、助けを求めます。その呼びかけに応え、あなたは「助っ人さん」としてAqoursと一緒にフェスを作る決意をします。

あなたの行動が、Aqoursと共に輝く時間を作り上げる「輝け!Aqoursぬまづフェスティバル」。
どんな物語が生まれるかは、助っ人であるあなた次第。
よみうりランドでは、Aqours浦の星女学院の生徒たちが、あなたの助けを待っています。彼女たちと手を取り合い、未完のフェスを完成させてください。
無事フェスを開催できれば、テーマソングとして制作された「SUKI for you, DREAM for you!」を含むAqoursのライブも楽しめるかも…!?」

公式サイトから引用


簡単に言うと
沼津の魅力を伝えるフェスを開催する事になったが
準備時間が一時間しかなくてさあ大変!
助っ人となったあなたがAqoursと一緒に
完成させ成功に導くぞ!っていう体験物語です

scrapさんということで謎解きメインのイメージを持たれると思いますが今回は謎解きが解けなくても楽しめるようになっています!

また全くないというわけではなく
会場内にいくつか用意されてるので我こそは!という方は挑んでみてください!
本当に少し無茶をして参加したぬまづフェスティバルでしたが
こんなに楽しくて良いのかよ!ってぐらい
素敵な時間と空間を体験しました。

と言いつつも自分が本当に「ぬまづフェスティバルを楽しめるか不安……」と考える人もいると思います。

そこで個人的に
「こんな人にオススメだよ!」と言うことで
ポイントをいくつか纏めてみました。

1:沼津に行って「Aqours」を感じ取れる人。

例えば三津浜に行って「千歌ちゃん」を感じたり
例えば淡島で「鞠莉ちゃん」を想ったり
他にもなんの変哲のない通り道に曜ちゃん、善子が
歩いてるのが見えたり。
そんな「実在性」を知っている人にオススメです。

2:Aqoursのアニメ、
ライブを見て「没入」できる人

先ほどの逆と言えばいいのでしょうか

例えば
Aqours3rdライブ「WONDERFUL STORIES
『WATER BLUE NEW WORLD』
青空Jumping Heart』の間にある幕間のアニメ映像が好きな人。

ラブライブ!決勝を終え
Aqoursが楽屋でアンコールを待機している時
アナウンサーが会場にいる我々のコールや叫びを
届けてくれるシーン。
あの時実際に会場にいた人達の声が
Aqoursに直接届いて「あ、今自分は本当にラブライブ!サンシャイン!!の世界にいるんだ」って思える。
そんな没入感を体感できる人は絶対に行くべきです。
ええ、もちろん自分はあのシーンが大好きな一人です。

3:シンプルにAqoursが好きな人。

一つ質問をします。
とっても簡単な質問です。
何も難しいことはないです。

Aqoursの事が好きですか?」

こんな自分のブログを開いてるぐらいですから
きっと答えは「Yes!」だと信じます。

ですが気持ちが薄れている人もいると思います。
「好きだけど昔ほどではないかも」や
「最近知ったばかりで周りの人程好きな自信がない」とか

わかります。ですが自分は

「好き」という気持ちは誰かと比べる必要はないよと伝えたいのです。
決して
誰かと比べて優劣をつけて
傷つけたりするものではないと思うのです

そうですね、あえて言うのであれば
「0か1」のどちらかだと思います。

貴方はどっちですか?
もし貴方が「1」だと思うのなら
是非とも参加してみてください。
終わった後には「1」が「10」に
いや、「100」になってるかもしれませんよ。

「0」の方かもしれないと答えた貴方。
もし良かったら「0」を「1」にしてみませんか?
そもそもここまで読んどいて
全くの「0」だなんてそんな事は言わせませんよ。

薄れていた気持ちをもう一度呼び起こせる力が
このぬまづフェスティバルにはあると思います。

そして
また「Aqours」も「沼津」もまだ知らない貴方
最高の機会です。このタイミングで
ラブライブ!サンシャイン!!」の世界に触れてみましょう。

え?
何て答えたって一緒じゃないかですって?
そりゃそうでしょう。
だって
「輝け!Aqoursぬまづフェスティバル!」は
誰にでもオススメできるのですから。

ちょっと強引ですが
自分からはこんな感じです。
もし良かったらチケットを握って行ってみてください。
終わったらきっとAqoursと沼津をもっと好きになっていますよ。


※どうしても行くのが難しいあなたへ

とはいってもやはりタイミングや
やむを得ない場合があると思います。
そんなあなたに2つの方法があります。
それは「沼津に触れること」
Aqoursを応援すること」

この2つです。
ぬまづフェスティバルは
Aqoursが沼津の魅力を伝えるイベントです。
直接参加出来なくてもどこかのタイミングで
沼津に遊びに行くでも良いですし
Aqoursのライブを見たり曲を聞いたりすれば
Aqoursと沼津にとって嬉しいことになると思うのです。
そして参加出来なかったからといって
自分は決して見下したりしません。
あなたの中に「好き」の気持ちがあれば十分です。

もし良かったら
お互いのタイミングが合った時にでも
自分達の大好きなAqoursと沼津について語りましょうよ。

②どうして行こうと思ったのか?

当日内容の前に自分が参加するにあたるまでの
経緯を書いておこうと思います。
いやお前の経緯なんて要らんよって方もいると
思いますが
ここでもぬまづフェスティバルを
楽しむポイントがあるのです
ちょーっと自分語り多めです
苦手な人はゴメンなさい

https://twitter.com/scrap_lls/status/1497911897030467589?t=0n059dRoSKpnCoBHuPEh-A&s=19

今年の2月こんなツイートが流れてきました
scrapさんからの「輝け!Aqoursぬまづフェスティバル」開催決定のお知らせです。

scrapさんと言えば
謎解き脱出ゲームです。

正直にいうとこの時は
「あ、また前回のような謎解きのイベントかな?」等と思っていました。
自分は所謂脱出ゲームはクリア出来る自信がなく
前作と前々作も避けていたのが事実で(本当にごめんなさい)
今回も「楽しそうだけど、どうしようかな、」と
不参加よりの考えでいました。
ですが
イベントの内容が判明されるとどうやら謎解きメインではない新しい体験イベントだと言うことがわかり

こんなツイートまで流れてきます。
https://twitter.com/scrap_lls/status/1505016573609725954?t=1dITCxMCX5_qWWNYB8SU3g&s=19
それは今回のテーマソングが
「SUKI for you DREAM for you!」に決定したと言うこととその経緯についてでした

「SUKI for you DREAM for you!」といえば
「KU-RU-KU-RU Cruller!」のカップリングが初出で
Aqours 6th Liveでも最後に披露されたりと記憶に新しい歌でもあります。

実際に約二年半ぶりに開催された
有観客ライブで聞く
「好きを伝える」という
自分にとっても大切な一曲になりました。
製作陣からのメッセージも単なるただのスタッフからではなく
ラブライブ!サンシャイン!!」が大好きな
「我々寄り」いや、むしろそれ以上の熱意を
込められたメッセージを読んで心が揺れていきます。

そんな事を考えながら
月日は流れ開催初日
散々悩みましたが
「今回も申し訳ないけどちょっといいかな。ライブオンリーという訳ではないし何より余裕が……」等と考えていました。

ただAqoursを通じて知り合った友人や
参加された方々がこう言うのです。

Aqoursが好きな人は絶対行ったほうがいい!」

考えました。

自分はAqoursが好きです。

間違いなく言えます。

何ならこの二年間
たくさん気持ちが暗くなるような事を
自分達は経験してきましたが
それでも好きでいたと言える自信があります。

それなのに行かないのは何か矛盾してないか?
本当にAqoursが好きなのか?など考えました。

これは弱音になってしまいますが
自分は地方に住んでいて
気軽にイベントに参加できるかと言われると
はいとは答えられない身です。
言い訳をしている形にはなると思いますが
自分の行きたい所に重点をあてそれに集中して
楽しむのが自分のスタイルで過ごしていました。

5月はもう別のイベントで足を運んでしまい
6月もAqoursの東京ドームがあります。
「ドームでAqoursを感じられればそれで良いだろう」と思っていましたし
実際そういう人が他にいても
間違いではないと思います。

ただ、何故か今回の自分は
「あ、これは多分行った方が良い奴だ」と感じたのです。

どうしてそう感じたのか
それはぬまづフェスティバルに実際に参加した
他の助っ人さんの感想ツイートやブログです。

どのツイートや記事を見ても
嘘偽りの無い「楽しい」でいっぱいの気持ちでした。
「参加したらAqoursがもっと好きになった」

「沼津に行きたくなってきた」

こんな事を伝えてくる「Aqoursが好きな人達」の仲間に入りたかったのです。

何より自分の「Aqoursが好きだ」という気持ちに
嘘を付きたくなくて参加しました。

実際参加してみてどうだったのか……

結論から言うと………


メッッッッチャャャッ!!!!!!
楽しかったァ~~~~~~~~~!!!!!!

いやもう最初の不安に思ってた自分が馬鹿みたいに思えるぐらい楽しかったです。
急にテンション変わりすぎだろコイツと思ったかも知れませんが本当に当日こんな感じになったんですよ 嘘じゃないです 信じて


※ここから実際に自分が体験した内容に触れながら
最初から振り返っていきます。 
ネタバレが嫌な人はここは飛ばして
是非とも今週末の本番に参加してみてください!


もう既に長々としゃべっていますが
まだ喋ります!!!!!
良かったら最後まで付き合ってください!

③フェス当日!

5月29日朝9時前
金銭面節約のため乗った
夜行バスから降り時間を適度に潰しながら
京王よみうり駅に到着。
多少の眠さはあるけど遊べる感じです。


何故か画質サイアクなんですけど
駅にあったぬまづフェスティバルの看板
この段階で眠気も覚めテンションが上がります。

会場のよみうりランドには
バス、ゴンドラ、徒歩いずれかの手段で行く形になります。

当然ゴンドラを選択。

いや、ゴンドラって日常生活じゃ乗る機会無いじゃないですか?
なんか遊園地に来た!って感じもしますし
実際「非日常」を感じられてテンション上がったので
これから行く人はゴンドラに乗ることをオススメします。

景色ヤベエ~~~~(いや全然写っとらん)

そしてスカイゲート到着
メッチャ遊園地やん!と考えつつ
「え?この場所のどこでぬまづフェスティバルやるの?」と思っていたところ
早速います! 浦女の方が!

「ぬまづフェスティバルに参加される方はこちらでーす!」

助かる~~~~!
この浦女の皆さんぬまずフェスティバルまでの道のりを案内してくれます
その時もただ無機質に繰り返すのではなく
「おはヨーソロー!」と挨拶をしてくれたり
「今日は熱いですから!水分補給忘れずにですよ!」などと返してくれます……

浦女の生徒優しすぎます
全世界の人見習って欲しいです……

そんな案内に導かれオーロラゲートで受付をし
らんらんホールに到着


会場近くにはAqoursのスタンドパネルがあります。
ライブではないのに「お!来たな!」って感じがします。

日差しが強く
予定されている集合時間より早めに入場

ここでも浦女の皆さんが受付をしてくれます

「がんば~~」「ル、ルビィで!」
「可愛い!楽しんできてくださいね!」等と
声かけしてくれます メッチャ良い

ここで浦女三年生ニイナ先輩による
前説が行われます
早めに入らないと見れないので
余裕を持っていきましょう
(個人的な事を申し上げますと
ニイナ先輩メッチャお顔が良きです)
(浦女の皆さん本当可愛い)
(沼津ヤバいぜ)

他にもAqoursによる座って出来るストレッチという
リモートワークが流行っているこのご時世ピッタリな準備体操をしたり
二年生のチトセちゃんとモモカちゃんによる説明を受けたりします。
この時の説明も淡々と行われる訳ではなく
かといってたどたどしい訳でもなく
Aqoursの為に頑張っている二人を感じれるので
すんなり聞くことができます。

その後Aqoursがこのフェスティバルを
開催する際までのオープニングムービーが流れて
フェスの準備に取りかかります
ここのムービーにAqoursが伝えたかったことや
現代の我々とリンクしてる所が重なり
自分はかなりグッと来ました。
是非とも見て欲しい限りです……!

来たぜ
Aqoursぬまづフェスティバルによ……!
https://twitter.com/chihayarikup72/status/1530725553971806208?t=EcyOISQiO1lzlXlr

さてらんらんホールから少し歩いて入場門に到着
完全な野外で開けてる空間の中に
各ブースがある形です
既にお祭り感MAX……!

がしかし浦女の皆さんは悲鳴をあげています
「助っ人さーん助けてくださーい!」
「大変なんです~!」
そうです まだ準備段階
ここが終わらないとフェスは開幕されません。

「よし任せろ!」と言わんばかりに
一発目はみかんハッピートレインのお手伝いに参加しました。
みかんの中におみくじを入れて吊るすという
簡単なお手伝いなのですが
説明してくれるお兄さんの
テンションが高くて笑ってました
個人的に友達になれそうです

完成するとこんな感じ
スーパーでたまに見かけますよね
え、そんなことはない?そう……

お礼の品は可愛らしいステッカーを貰えます。
続いて渡辺亭に足を運ぶ
15分待ちとかなり人気のブースで少し並ぶかな?と思いましたが実際はかなりスムーズに進みます
おそらく体感五分ぐらいかと思われます
そしてそろそろ自分の番だなーと待っていると
急に浦女の一人が「キャーッ!」
目の前で思い切り転んで
材料をぶちまけるじゃないですか
本当に予想より急で漫画かな?ってぐらい
ぶちまけるので絶対見た方がいいです

(こんなに散らかることある????)

指定された材料を制限時間内に揃えるのですが
予想よりスピーディーで参加したグループで
ヒィヒィ言いながら揃えたのが楽しかったです
ウスターソース!」「違う!中濃ソースだ!」「キャベツとレタスを混ぜるな」などワイワイ騒ぎながら無事成功しお礼の品に秘伝のヨキソバレシピを貰いました。あとで作ろうと思います。

I Love沼津展示にも足を運びました
「好きな沼津の場所を紹介してほしい」との事なので
自分の大好きな三津浜の事を書いてペタリ


あそこ本当凄く落ち着くんですよね
自分の地元じゃないのになぜか
「ああ、帰ってきたなぁ」って感じるんです。
他にも凄くニッチな場所が貼ってあったり
自分の知らない場所、行ったことのない場所があったりとそれぞれの「MY PLACE 」を感じられたのがこのブースの良いところです。
お礼の品は果南による写真を一枚貰えるのですが
これが凄く良いです……!

ここらでお腹が減ってきたなと感じると
あるじゃないですかフードコーナーが!

先ほど手伝ったヨキソバもある!
参加した助っ人さんがそのあまりのボリュームに
苦戦したと言われるヨキソバ

(デケエ~~~……)
こちとら夜行バス乗って
朝から動いてお腹はペコペコです
こんなもん余裕ですよ!まあ見ててくださいよって
みたいな気持ちで掻き込んだのですが
3口目ぐらいで「あれ?これもしかして結構ある?」と感じ5口目で

(えっ、これ浦女の皆さん余裕で食べるん?胃袋ヤバない?)
と失礼な事を感じるも
動いた身体に少し濃いめのソースが染みて無事完食!
後から聞いた話ですが「水泳部基準」で作られているらしいです
納得です ヤバいぜ浦女水泳部

ちょうど食べ終わった頃
アナウンスが流れミニステージで
開会式が始まりました。

Aqoursと浦女の皆さんで
フェスの準備が無事に終わったことを確認しフラッグ掲揚!
(余談ですがこの時初めて掲揚という単語を知りました。)

これは是非ともその目で見て欲しい!
上がった瞬間とAqoursによる「フェス開幕宣言」の高揚感はなかなか味わえるものじゃないと思います!

フェスが開幕されると
準備中だったブースも手伝いではなく
実際に遊べるようになったり沼津の名産品なども買えたりします。

日差しが強くとても熱かったのでぬまっちゃ購入
渡してくれたときに「たくさん冷やしておいておきました!」と言ってくれました ありがてえ~~!

続いてNUMAZU堕天占いに参加

(クッソ暑そう) (日光の吸収率やばない?)
(実際中は空調が効いていて快適でした)

堕天使ヨハネ様のコーナーということもあり
浦女の皆様もとても個性的でした(癖が強いとも言う)

中で何が行われていたかは実際に行ってみてください!
 †漆黒の心†を持つことをオススメします

さてここらでまたアナウンス
何やらミニステージで盆踊り大会をやるとのこと
もちろん参加するに決まってるよなぁ!

サンシャインぴっかぴか音頭に合わせて
踊るのですが
これがまた予想の何倍も楽しいっ!
Aqoursと沼津の事が大好きな人が自分以外にも
たっくさんいるんですよ
明らかに自分より大人の人や
ちいさなお子さん、もしかして貴方も浦女の方ですか?って思うぐらいキレッキレで踊るお兄さん

老若男女問わず皆この空間を楽しんでいて
それがなんだか凄く愛おしくて
「こんな時間がずーっと続けばいいなぁ」
なんてちょっと泣けて来たりもします。
踊った後は皆で御輿を片付けたり
(御輿に群がる勢いがまた面白いです)
お祭り特有の空気を味わっていました。

さてさてそんな感じで浸っていると
Aqoursのライブが始まりますのでらんらホールに移動してください」とアナウンス

いよいよAqoursのライブです。

正直あまりにもフェスの居心地が良すぎて
ライブは見たいけど離れたくないなんていう不思議な気持ちになりながら会場に向かいます


さあ待ちに待ったAqoursのライブ!
セトリは公演毎に変わっているとの事!
実際昼、夜参加しましたがどちらも違いました。
個人的に昼公演時一曲目が思い入れのある曲で
グッと来ました。どの曲がくるかわからないのも
実際のライブと変わらない同じ楽しみがありますね。
もちろんここで
テーマソングでもあるSUKI for you DREAM for you!も歌って
フェスが本当に終わります。

ここでのライブは
いまここで全てを語ってもいいのですが
きっと10分の1も伝わらないと思いますし
思うところは人それぞれになると思うのです。

何より参加した人が直接見ないと
意味がない。そのぐらい大事な時間とメッセージだと思います。
是非ともその身体全てを使って体感してください。

ただ自分は最後の4分間で
今までAqoursと沼津との思い出全てが
フラッシュバックされ ただただ感情のままになり
Aqoursと沼津の事が大好きになりました。

これだけ伝えておきます。

さて
全てのスケジュールが終わり退場する際、 

「祭りが終わってしまった」

「帰りたくない……楽しかった……ずっと居たい……」などと
しょんぼりしながら歩いていたそんな自分に
浦女の皆さんが「次は沼津で会いましょうね!」と声を掛けてくれました。

最初から最後まで我々助っ人さんと一緒に
いてくれた浦女の皆さん。

ブログでは「浦女」と人括りにしていましたが
彼女達にはひとりひとり名前があります。
中にはAqoursメンバーと幼なじみだったり
友達だって言う方もいます。

そういう設定でしょ?なんて思う方もいるかもしれません。
確かにそうかもしれません。
実際与えられた役を
一生懸命こなしていたからこそ
熱意が伝わってきたのも事実だと思います。

ですが
自分は間違いなく設定ではなく
浦女の方々がそこに生きていたと言えます。
例えば
テレビゲームでよくあるNPCだったら
何度声をかけても同じ事しか繰り返しません。
我々に対して何も問いかけてくれません。

今回自分は千歌ちゃんのグッズを多めに
付けて行ったのですが
「千歌ちゃん推しなんですか?私もです!一緒ですね!」

「千歌ちゃんが言ってたんだけど、助っ人さんならわかってくれますよね?」みたいな

ちゃんと我々に対して答えてくれるのです。

他にも
助っ人さんと一緒に写真を撮ったり
浦女の皆さん同士で
ワイワイ遊んでいたりとあの姿を見たら
設定だなんて思えません。
間違いなく我々と一緒に浦女の生徒として過ごしていたと思います。

だからこそ
この「沼津で会いましょうね!」という言葉も
自分に届くのです。
そして気付きます。
「あ、祭りは終わったけど終わってないな」と。

それはこの「輝け!Aqoursぬまづフェスティバル」が
「沼津の魅力を伝えるイベント」だと言うこと。

このフェスティバルは参加すれば必ず
最後まで物語の中に入れます。
失敗はありません。
助っ人さんと参加しフェスを完成させる。

あえてこう言いますが
自分はこれとは別にもう一つ
成功があると思うのです。



それは「沼津の魅力」がたくさんの人に伝わること。

少しでも「沼津に行きたい」
「沼津に関わるものに触れていたい」
そんな気持ちがたくさんの人に伝わって
自分自身も「沼津」を楽しむことが出来れば
それが本当の「成功」なんじゃないかと思います。

えっ?そんなの確実に「成功」することじゃん!ですって?
そうなんですよ 参加するだけで
「失敗」がなく「成功」が約束されていて
Aqoursと沼津」が好きな人達と同じ空間で
忘れられない一つの「青春」を味わえる。
「こんなの参加しないなんて勿体ないよっ!」
って自分の中の月ちゃんは言ってきます。

そんな
「輝け!Aqoursぬまづフェスティバル!」は
自分に取ってまさしく
「ぜったい消えないステキな物語」になりました。

きださおりさん率いるチームscrapのみなさん
浦女のみなさん
大好きなAqourの皆 
そして「沼津とAqours」が大好きな
これを読んでいるそこのあなた。
本当にありがとうごさいました。
許されるのなら全員と直接会って
ギューって抱き締めながら
「ありがとう!」と言い合いたいのですが
それは心の中で留めておきます。

帰りの新幹線で最後のメッセージを見て
Aqoursと一つ約束をしました。
我慢できず泣いちゃいました。
絶対また会いに行こうと思います。

もちろん貴方も一緒ですよね?
その時はもし良かったら話でもできたらなぁ。
なんて思います。 

最後に自分の大好きな歌詞を置いて終わりにしたいと思います。 

好きだって 好きだって

好きだって思うから伝えたくなっちゃう!

分かちあえたら嬉しいよ!

「強くあろうとする貴女は美しい」

こんばんわ 
この記事を開いてくれたということは
詳しく説明しなくても今日が何の日かわかってくれているだろう そう伊波杏樹さんの誕生日だ

(敬語口調じゃない方がスラスラ書けるので
これを見てる貴方に話しかけるように書いた。
苦手な人がいたら申し訳ない。
今回は許してくれると嬉しい。)

今回はそんな伊波さんについて
拙い文だが思いの丈を伸べたつもりだ。
伊波さんを知っている人はもちろん
あまり詳しく知らない人にも目を通して欲しいので
少しだけ時間をくれるとありがたい。


伊波杏樹さん。
今年で26歳になる声優、主に舞台をメインに活躍とする役者だ。

といいつつも私含むフォロワー等は「ラブライブ!サンシャイン!!」の「高海千歌」で知った人が多いのではないだろうか。

Aqoursのリーダー高海千歌
そんな彼女の「イメージ」は
「明るい」「前向き」「元気な女の子」
であると個人的に思う。
ちょっととぼけてしまうような所もあるが
最後には他の八人を引っ張っていくたしかな強さを持っている女の子だ。

実際に千歌率いるAqoursの物語は
見てる人達の心を強く揺さぶった。
自分もそんな一人だ。
だからこそだ。
「伊波さんもきっとそういう人なのだろうと」思ってしまった。
もしかしたらこれを見ている人もそう考えてるのではないだろうか? 間違いではない。間違いではないのだが少し違うのだ。 すまない。
もう少しだけ付き合ってくれ。

ラブライブ!サンシャイン!!と言えば
声を担当するキャストが実際にステージに立ち
ライブをする「シンクロパフォーマンス」が有名だ。

彼女達「9人」が魅せてくれる歌と踊りは
見る人に「勇気と元気」を与えてくれ
大きな感動を産み出してきた。
自分も多くのAqoursのライブに足を運び
「生きる希望」を貰ってきた。
(大袈裟じゃない。本当の話だ。)

特に3rdライブでは「MIRACLE WAVE」で
バク転を決め会場を沸かせて見せた。
その時自分はこう思った。
「伊波さんは何だって出来るんだ。」と

これが間違いだとも知らずに。

そして来るべき日がやってくる。
いや来たというのは少し違うか。

2018年12月25日。
伊波さん単独ライブイベント
An seule étoileだ。

自分はこのライブに参加していない。
というのもシンプルにチケットが当たらなかった。
ただそれだけなのだが、そこまで落ち込んではいなかった。 
チケットが当たるのも外れるのも
その時の何かの縁であって
それは後に繋がるだろうと思っているからだ。
(これは別に今でも変わらない。)
だからだろうか イベントが終わり
TwitterのTLに流れてきた伊波さんの言葉に衝撃を受けたのは。

これがその時の言葉だ。



「みんな知ってるかもしれないけど、ライブで大技に挑戦することになったりとかね…
本当に…いつかぽっくり逝っちゃうかもしれないって思ってたんだよ。今だから笑って言えるけど、
本当に何が起こるかわかんないからさ。だから色んなことを経験していく中で、ステージに経つことが怖いと思った瞬間でもあった。
なんか…このまま出なければ、辛いことに直面しなくていいとか、思っちゃう自分がいたりしました。弱いなーって思ってて、でも、今思い返すとそんな自分に腹が立っていた自分もいたんです。
何かから逃げ出そうとか、やなことから逃げ出そうと考える自分がいて、情けねぇなって。そんなことを考える自分が恥ずかしかった。誰のために生きるのか、何のために生きるのか…みんなのひとつひとつの言葉にとにかく救われた1年だったんです」

「ガツン」
自分の頭を金属バットか何かで殴られたような気分だった。

見ればわかる通り 大技というのは
Aqours3rdライブの「MIRACLE WAVE」の事だ。
伊波さんを昔から応援してる人達は知っていたのかもしれないが自分はそうじゃなかった。
伊波さんならバク転だろうとなんだろうと
なんなくやってしまうスーパーヒーローだなんて考えていた。
そうではなかった。
いや、何も伊波さんに失望したわけじゃない。
そんなことも考えられなかった自分が情けなかった。
当たり前だ。伊波さんだって人間なのだ。
完璧ではない。出来ないことだってあるのだ。
出来ない事を出来るようにして皆の前で立っているのだ。
恥ずかしい話 自分は難しい事や面倒事があると
それを避けようとする癖がある。
これが全て間違いだとは思わないが
避けなくて良い道まで避けてしまったなと
考えてしまうときがある。
しかし伊波さんは避けないのだ。
避けてしまおうと、心が折れそうになっても
最後には
地に足を付け、手を握り、前を向く人なのだ。
そしてこう思う。
伊波杏樹さんは「強い人」ではない
「強くあろうとする人」なのだと。
そもそもだ。「強い」とはなんだろうか?
何者も寄せ付けず力で全てをねじ伏せる人
困難を難なく乗り越えていく人
果たしてそんな人はこの世にいるのだろうか。
もしそんな強い人がいるのであれば
この世界はこんな事になっていないだろう。
そう「強い人」なんていないのだ。
いるのは強くあろうと前を向いて歩き続ける人だけなのだ。
そんなことをまた改めて思う事があった。

2022年1月29日
「FlyOut!!~Reach out your hand~」
伊波さん、約二年ぶりとなる有観客ライブだ。
幸運な事に両部参加することができ
伊波さんの歌と想いを全身で浴びることができた。
そのMCで伊波さんはこう語った。


「エンタメっていうものって、私は絶対に無くしちゃいけないって思ってて。みんなも、なんかさ、やっぱり悩むこと、すごい多いと思うの。行っていいんかなぁとか、行ってまわりになんか言われちゃうんじゃないかなって、誰しもが思ってて。でも好きなものを好きでい続けるために、私はずっと努力をしていきたいし、みんなに示し続けていきたいと思ってます。エンタメって凄いんだぞって、舞台の力って凄いんだぞっていうことをずっとずっとみんなに伝え続けていきたいので、それをいっぱいいっぱい受け取って、楽しみに来てください。」

ご存知の通り今や世界では疫病が流行っている。
本当に困ったことに
人から人へ感染する力が強い厄介な物だ。
そしてそんな疫病のせいで僕らが大好きなライブ、舞台などのエンタメは真っ先に世界から切り捨てられた。
いや、わからない話ではない。
生きる上ではエンタメ等というのは
必要なものではないのだから。 
安くはないチケット代を払っても
お腹を満たしてくれる料理や
手元に残る高価な宝石は手に入らない。
ただそれでも心には確かな光のような物が残るのだ。少なくとも僕とこれを読んでいる貴方はそうだろう?どうかそうであってくれ。
そんな世の中に当初はふざけるな。と怒っていた。
そんなことで僕達の大切なものを失くさないでくれよと。
ただこんなことを言っても所詮僕達は受け身で動くしかない。
中止と言われればどこか心の中で折り合いを見つけ、かろうじて公演されるライブに足を運ぶしかない。
ただこれだけだ。
たいした事なんて何もしてないのだ。

だけど伊波さんは違った。
またも強くあろうとステージに立っていた。
いや違うな、立っていただけではない
客席だけではない
ステージライトを照らす人、
目には見えない所で頑張っている裏方の人
自身に関わる人 
全ての人達に手を伸ばしていたのだ。

これはあくまで自分の想像だが
僕達に発表することなく消えていった舞台があったのではないのだろうかと考える。
その度に悔しい想いをし
やるせない気持ちになったのではないかと考えてしまう。
こんなことを考えたって
本人の痛みを実際に理解できる訳はない。
だが理解しようとする事は大事だと思う。

心が潰れそうになった日だってあったはずだ。
このご時世 残念だがこのエンタメの世界から
去っていった人も見てきたかもしれない。
それでも伊波さんは前を向いたのだ。
逃げるのではなく諦めるのではなく
目の前を一つ一つ手繰り寄せるように歩いたのだ。
何度でも言う。
伊波さんは「強くあろうとする人」なのだ。

そうやって僕らに
手を伸ばしてくれるそんな彼女だからこそ
とても眩しくて美しく輝いて見えるのだ。
ライブタイトルにもあった
「Reach out your hand」
直訳で「手を差し伸べる」

手を差し伸べること。 手を取るということ。
ヒーロー1人だけで
成り立つ世界は真っ平ごめんだ。
差し伸べられた手を掴み、また自分も誰かの手を取っていきたい。そうやって1人1人が手を取り合えば今よりも少しは良い世界がくるんじゃないかと思った。
そんなことを伊波さんから教えて貰った。

直接力になれることは少ないかもしれない
ただの自己満足かもしれない。
それでも伊波さんの手を握っていたいのだ。

これからもずっと伊波杏樹さんと
伊波さんを応援する人皆の幸せを祈っている。

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いかがだったろうか。
思い立ったが吉日とでも言わんばかりに
言葉を伸べてみた。

なんだかちょっとこそばゆい気もするし
何が言いたいんだ アンタは?と 
ツッコミが飛んできそうでもあるが
この記事を公開しようと思う。

これを読んでくれた貴方が少しでも
伊波さんの事を
好きになってくれたりしたら幸いだ。 

それじゃ、 また伊波さんがいる会場で。

虹色とうがらし 感想

どーもこんにちわ こんばんわ りくぴです。

タイトル通り舞台虹色とうがらしの感想を書いていこうと思います。

まず何故今なのかと言いますと
このご時世なかなか表立ってイベントに行った
ライブに参加した等言いづらい世の中だと自分の中で思ってる所があり大千穐楽から1ヶ月経過して何事もなければ書こうと考えていました。

結論から言うとあくまで自分の観測してる範囲内ですが悲しいお話は聞いていないので安心しています。

まだしばらく時間がかかりそうですが
早く元の世界に戻るよう祈っています。

さてここからは舞台の内容に触れていきます。
ネタバレはガンガンしていきますので
円盤で初めて見るつもりの方は是非とも後から見ていただけると幸いです。

まず全体の感想。
自分は9月3日の夜公演 4日の大千穐楽の二回観劇しました。場所はあうるすぽっとさん
過去に伊波さんが主演を務めた舞台「アンチイズム」と同じ所になりいな民にとってどこか懐かしいな所だなと思いながら足を運びました。
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フォロワーさんと合流しいざ入場。

会場では物販もありフォロワーさんは
伊波さんのサイン目当てに永遠と周回してました、、、(ブロマイドはやべえ、、、)
ステージを一目見た感想はデカい!
虹色を模したセットがかなり大きくステージに居座っていたので一体どうやって動くのかと不思議に思っていた所開演。


ただの虹だけのセットだと思っていたら
階段のように段を飛び越えていけるよう足場が組んでおり飄々と演者の方が駆け回ってました!
特に殺陣の時は凄まじく中央からやや前の方の席だった自分でも足音が聞こえるぐらい見応えがありました。
そのお陰か見た目以上に会場が広く見え
こういう使い方もあるのだなと一人感心していました(何様だ)

お話としては公式が言ってある通り
コメディありお涙ありのSF活劇!
深掘りをするのならば
七味、菜種達との兄妹愛、
バン艦長が持ち込んだ科学の力とその結果等
この時代だからこそ考えさせられるお話でよくまとまっていました。
観終わった後少し人に優しくなれるようなお話でした。

次から気になった役者さんや役の感想です

長江崚行さん(七味役)
今回の主演を務めた長江さん
七味が持っている普段はちょっと気が抜けている所と殺陣の時には颯爽と舞台を駆け回る格好良さの切り替えが素敵でした。 菜種の墓参りに
「菜種は 俺達兄妹が幸せにします。」と心を込めて真面目に話すシーンでは新入りだけども確かに兄としての背中を感じました。
七味は年の近い兄か友達としていてくれたら絶対楽しいだろうなぁと思いました。

荒井敦史さん(麻次郎役)
次男の麻次郎 一言いいでしょうか?

こんなお兄ちゃんが欲しかったァ~~~!!

失礼しました。
旅をしていたため
途中から菜種達と合流した麻次郎
確かな剣の実力とおおらかな性格が正にお兄ちゃん!(更に絵も書ける!)色気溢れる荒井さんが演じることによってたまらない役になったなぁと思います。

「菜種、幸せになれよ」

「おうっ!」

いな民の皆ならこれだけでわかってくれるはず……!

沢村 玲さん(浮論役)

今回の舞台で一番心を揺さぶられました。
初見は「なんだこの怪しい人物は……」となっていましたが物語中盤 正体がわかると衝撃でした。
幼い菜種を残しながら家を出た浮論。
一体彼がどれだけ菜種を思い過ごしていたのか。
生きるために手を汚してはしまうも彼の中にはずっと菜種がいる。
だからこそ最後のあの台詞
「菜種、達者で暮らせ!」が観客の心を揺さぶったのでしょう。
浮論のメイクはミステリアスな雰囲気でしたが
沢村さんはとても綺麗なお顔でいい意味で笑顔が可愛い人でファンの方がハマるのはわかるなぁと思いました。更には殺陣が初めてだったとのこと。
そんなことを微塵も感じさせない身のこなし方
天晴れです。
またTwitterで感想を呟いた所沢村さんのファンの方にも反応して貰えてこれもまた舞台の良いところだなぁと実感した所です。
もしも、うまく行ったのであればあのからくり屋敷で皆と仲良く暮らしていたのかな?と思うと心がきゅっと切なくなります。


松田賢二さん(将軍役)

自分はいわゆる特撮の仮面ライダーシリーズが
好きなので出演者の中に松田さんの名前が見えた瞬間に「お!仮面ライダー斬鬼にガルル!」と興奮しました(わからない人は検索してみましょう)
ご自身でもアドリブでそういうネタをしていて笑わせて貰いました

ダンディという言葉が似合う松田さんが
演じた将軍 実は菜種以外七味達兄弟の実の父。
普段は少しおちゃらけていて街の人からもしっかりしてくれと言われるような役柄なのですが
そこは将軍 締める時は締めます。
弟の貴光とけじめを付ける時に
大きな声で一喝。更には逆刃刀で蹴散らしていくシーン等芯のある強さを確かに感じました。

普段の姿と戦う時の姿の切り替わりが凄まじく
これはやはり松田さんでないと出来ない役だなと感じました。

松原凛さん(半蔵役)

身のこなしが忍者そのもの!
役ではなく本当に忍者ですよね!?と初見では叫びたくなりました。
お話では菜種達の一行を影から見守りつつサポートに徹する役。
悲しいことに命を失くしてしまうのですが
最後まで将軍に仕える忍者としてのこなしていました。

松原さんのTwitterを少し覗いたのですが
そこには相当絞ったのであろう肉体があり
役者としての信念を感じました。
俺も鍛えたい、、、

伊波杏樹さん(菜種役)

と言うわけで本命の伊波さんです
まずビジュアルが発表されたときから既にもう
「可愛い……」「美しい……」
「素敵……」の大渋滞。 
しかも聞けば菜種は
「ちょっと男勝りで素直じゃない女の子」とのこと。
はぁ~~~たまんねえ~~~~~~~~~~!!
ラジオ等で素の性格、話し方を知っているので
観劇の最中はもう全てに感謝でした。
この菜種という女の子
普段は主に兄弟達の面倒を見るお姉さんやお母さんのような要素を魅せつつも七味に対してだけは年相応の女の子のような姿を見せてくれます。
また菜種は一人だけ血の繋がってないであり
自身の生い立ちを知った時の伊波さんの悲しみと切なさに包まれた表情がとても素晴らしかったのを覚えています。

ええ、うまく話せなくてすみません、
正直に言います。かなり気持ち悪いことを言います。
僕は菜種が好きです。
菜種に恋をしたのかもしれません。
彼女の一挙一動から目が離せなかった。
彼女が笑うと僕も嬉しいし
彼女が悲しいときは僕も悲しい。
彼女が捕まったときには助けに行きたいと思えるほどでした。
でもそれはできない 彼女には兄弟達が、七味がいる。舞台を見て数時間。こんなにも心を揺さぶってくる女の子を演じた伊波さん役者として熟しているなと思いました。(何様だ)
山椒とじゃれあうシーンに役者としてではなく素の表情がチラリと見えて伊波さんの持つ優しさを感じてほっこりしたのは自分だけじゃないはず。

舞台GHOST WRITERから殺陣をこなしており
メインヒロイン役とは言うものの七味達、男兄弟にも引けを取らない剣捌きには思わず「格好良い……」とこぼしてしまうほど様になっていました。
いつもそうですが舞台が終わった後には「菜種役が伊波さんで良かったなぁ」と感じました

舞台の感想とは少しずれるのですが
今回メインキャストの方全員のサイン入りの台本と
サンシャインホテルさんの宿泊セットという
豪華すぎるプランがありもちろん予約。
なかなか伊波さんのサインはあまり出回る事がないなか今回のようなプランは嬉しかったです。
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(しんどい時に見返してる。大切にする。)

最後に

最近「何故自分は舞台やライブに足を運ぶのだろう」と考えていました。

楽しいから?
推しがいるから?
全部合っているのですが
一番しっくりきたのが「応援してる人の努力が報われる瞬間を見たい」だと気付きました。
虹色とうがらしもそうでした。
カーテンコールで客席から拍手を浴びて
やり遂げて満足に笑みを浮かべる伊波さんを見たい。最高のパフォーマンスをこなすあいきゃんも見たい。ラブライブシリーズの奇跡と夢と現実が混ざりあったあの空間を見たい。凄くシンプルでした。

来年でついに3と0の年になる自分ですが
そんなステージを
何度でも観て行きたいなぁと思いました。

そしてもし良かったら自分と
「舞台、良かったね」「ライブ最高だったね」と
話してくれると嬉しいです。